ビジネスエンジニアリングとHamee買い。ニチアス売り 7月5日週の取引

 今週の取引

■買い

ビジネスエンジニアリング

Hamee

SBIホールディングス


■売り

ニチアス



■買いの理由 3社ともに共通した理由

※SBIホールディングスに関しては、以前解説したので、省きます!

①プラットフォーム型のビジネスモデル

②海外需要の開拓余地

③割安感のある価格


ビジネスエンジニアリングのプラットフォーム型ビジネスに関しては、

以下動画の21分12秒部分から解説あり。



製造業に特化したプラットフォームサービスを、

ビジネスパートナーと共同して、開発中です。



同様にHameeに関しては、以下動画の2分35秒部分から解説あり。



複数のECサイトの運営を一元管理できるできる機能や、
他サービスとのAPI接続で、
自社に最適な形式にカスタマイズできる機能があります。


両社共に、ユーザーやビジネスパートナーが増える程に便利になる、
典型的なプラットフォーム型ビジネスです。

マイクロソフトのウィンドウズの様に、
業界標準を握る事ができると、
顧客が離れにくくなります。
また、そこからオフィスソフトを販売するといった、
クロスセルも可能になってくるので、
今後が楽しみです。


ビジネスエンジニアリングの海外需要取り込み例




Hameeの海外需要取り込み例




ビジネスエンジニアリングとHamee共に、
PER15倍以下で投資できました。
かつ過去比で値頃感のあるタイミングでした。



■売りの理由
2018年3月から投資してましたが全く株価上がらずでした😭😭
しかもHOYAを売却した後にニチアスへ乗り換えたので、
ホントに愚かな選択でした😂
HOYAは売却後、
2.5倍以上に😭
ニチアスは+1%で売却🤣




■失敗した理由
①半導体関連なら何でも上がるという強欲にとらわれた
②HOYAのEUVマスクブランクス事業の伸び代を予測できて無かった


例え高成長産業に所属しているとしても、
製造業のビジネスモデルの場合では、
自社の事業領域で、
少なくとも過半数に近いのシェアを取れてないと、
永続的競争優位性は獲得できない傾向にあります。※1

1
クープマンの目標値という考え方を参照
独占的市場シェア(上限目標値):73.9%
相対的安定シェア(安定目標値):41.7%
市場影響シェア(下限目標値):26.1%
並列的上位シェア:19.3%
市場的認知シェア(影響目標値):10.9%
市場的存在シェア(存在目標値):6.8%
市場橋頭堡シェア:2.8%




ニチアスの半導体関連事業のシェアを調べても、
具体的な数字が出てこず、
これはトップと言いつつも、10%程度の可能性もあるな、
と思ってましたが、
半導体関連という理由だけで、
強欲にとらわれ、
投資してしまいました😅


当時、きちんとEUV業界の事を調べておくべきだった、
という事に尽きます。
これも半導体関連なら何でも上がると、
強欲にとらわれて、
中身を精査出来てなかった事が、
根源的、問題です…


この頃はレーザーテックにも注目してましたが、
やはりEUVって何?で止まって、
調べようともしてなかったのは、反省点です。



以上

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